ホテル カンタベリ(静岡県・熱川温泉)究極のかけ流し
楽天評価があまりに高い宿だった。
しかも楽天限定の特別価格で1泊2食7000円弱。
これは行ってみようかな
伊東までJR,そこから伊豆急行の各駅停車で1時間。
けっこうトンネルが多いので車窓はあまり望めず
これが車だと絶景なんだけど…
と前回の熱川温泉旅行を振り返りつつ熱川駅を下車。
宿はなんと駅からみえるほどの近さ
一見、ビジネスホテル風。
もとはマンションだったとか。
入口は開けぱなしになっており
そのわきのドアも開けっぱなし。
パソコンデスクに座った女性がオーナーです。
韓国の人らしいですね
だから夕食は韓国料理が楽しめる
というのがこの宿の売りの一つでもあるよう。
ともあれまずは食事の前にお風呂です。
といってもこの宿の場合、
温泉はあるけど大浴場はありません
部屋にあるんです。
しかもすごいのは。
なんと蛇口をひねると100度近い温泉が出てきて
それを自在に調節できるんですね
最初はオーナーが湯をはっておいてくれるけど
2回目からは湯をおとして自分で湯をためる方式。
つまりいつでも蛇口から出たての温泉が楽しめるってわけ
これぞ究極のかけ流し。
と思う一方で、やっぱ温泉って大浴場でしょう
という感じもするのね
とくに今回一人だし
なんだか部屋のお風呂に入っていると
いちおー自宅のよりは広いし、足ものばせるんだけど
湯が透明なせいか、なんとなく自宅のお風呂に入っている気分に近くなってしまう
やはり温泉は湯も大切ですが、共同で入る雰囲気というのも必要なんですな(;^ω^)
部屋もきわめていいんです。
清掃は行き届いているし、通常のホテルで感じられる独特の匂いみたいなものがなくて
どこかのお宅の一部をお借りしているような感じ。
そうそう、「お宅」的な温泉宿なんですよね。
食事もオーナーがエプロンして家庭料理をふるまってくれます。
けっしてまずくはないけど
玄人の味ではありません
あくまで「おもに」の味。
食べてるときはおいしかったんだけど
食後、猛烈に喉がかわいたのは地獄でした
塩分が強かったのか、それとも化学調味料のせいか…
やれやれ年とるといろいろ反応しちゃうんだよね
慣れてない食事に。
そんなわけで朝食は食べたあとがこわくて残しました。
したがってたふんリピはないかな。
究極のかけ流しということでは◎。
2020年4月上旬旅する