2度目も安定的に良い宿でしたクアハイム月光温泉(福島県・郡山市)
某かけ流し温泉ガイド本で知った今回の宿
たいへんよかったこともあり
今回ちょうど東北からの帰りがけに一泊するには
ベストロケーションにあったので2回目の宿泊を決めました。
郡山駅から東京方面へ一つ先の駅(名前忘れた)で下車。
もどかしいことに宿は駅出口の反対側にあり
出口からえらーく長い歩道橋をわたるだけでも
荷物を持つ身にとっては一苦労。
渡ってさらに国道沿いを延々20分程歩いたあと
仕上げにはちょっとした登坂が待っています。
よいしょと荷物を抱えてさらに10分ほどで宿に到着。
ここに来るときは夕食無しコースを選んでいるため
駅近くのヨーカドーで食料を仕入れてきているため
その重さも手伝って宿についたときはやれやれ…のため息。
玄関で靴を脱いでロッカーへ入れる
このとき100円が必要。
鍵を受け取り、この鍵をフロントに渡すところから
チェックイン作業が開始となります。
基本的にこの鍵はチェックアウトまで返されず
つまり靴はチェックアウトまでお預けということ。
それと引き換えにわたされるのは入浴施設を利用する際の
ロッカーの鍵です。まるでこれはスポーツクラブのキーみたい。
お支払いは後払い。
部屋の鍵とともにこのロッカーの鍵を受け取って客室へ。
前回同様「なるべく眺めの良い部屋」とリクエストしたせいか
たぶん前回と同じ部屋?
町側に面してやや高台にあるこの建物からは
町の家並みとその向こうに山々が見渡せてほどよく旅気分が感じられます。
そして眼の前にみえるのが月光温泉の公衆浴場。
ここ、前回の訪問時、たいへん気に入ったお湯でした。
正直この公衆浴場があったから来てよかったと思うくらいに。
従って今回もまずはこちらのお湯から始めたいとさっそく直行
しかし…
湯のコンディションというものがあるのでしょうか。
まず脱衣所で独特のどろ臭い匂い
湯も以前のようなぬるぬるとろとろ感があまり感じられず
うまれたてのぴちぴちとした新鮮さもあまり感じられず
おなじようにかけ流されているんだけれど
なんだか心地よさが足りない…前回のような感動がない…
それは期待感が大きすぎたからかしらん…
と首をかしげながら早めに切り上げて
部屋で夕食と称する食事タイムおそらく午後5時くらい
宿のお湯は前回に比べると逆に良く感じられ
とくに打たせ湯と石造りの露天が最高。
(前回は露天があることに気づかずスルーしてしまったのだ(^^ゞ
しょっちゅう清掃の人が出入りして各所を整えてくれていました。
読書したりで早めの就寝。
翌朝、もう一度公衆浴場に行ったけど印象は大差なく
ちょっと残念な気持ちで朝食ルームへ。
前回同様、面倒見のよい女性スタッフさんがちゃきちゃき
気働きしてくれていて、前回よりお客さんも多くて
なんだかやっぱり会場食はある程度人がいるようがいいよね。
内容もおそらく単品で頼んだら1500円くらいするだろうなーと思う内容でした。
ごちそうさま~
ここはチェックアウトは9時と早いんだけど
お風呂と休憩室は午後2時まで自由に使えます。
そこであの気持いい露天に明るいときにもうひと風呂
もらって、11時まで休憩室で寛がせてもらいました。
お茶のとテレビのサービスもあって広々していて
陽もさしてきてなんだかいい気持ち
この宿の魅力はとにかく放っておいてくれること
寛げるこうしたスペースを惜しみなく提供してくれること
そして今回は残念だったけど公衆浴場も入浴無料なこと
唯一、駅からの距離が結構あるので徒歩旅行者には
それがしんどいことではありますが
立寄る機会があればまた利用させてもらいたいです。